2016年5月30日月曜日

お仕事

昼間ダウンしてて全然眠れないので適当に書くことを書いておく。
今の仕事は、六月一杯でひとまずおしまいということになった。

プロジェクトのフェーズが UAT に入り、一旦開発は落ち着くことになるので(そんなわけは勿論ないと思うけれど)、契約更新はしない、とのこと。必要になったらまた声かけるかも、みたいな都合のいいことも言われた。これに限らず都合のいい要求は多い。どうやったら、そこまで楽観的でいられるのだろう。

契約的なゴールは特にないけれど、プロジェクト的にはゴールというのは存在する。しかしそれとは別に、自分の中にいくつかのゴールがあった。まとめるとそれらは「レガシープロジェクトの正常化」の一言に集約できる。
十分に達成できたかと言われると、できなかった。これがある程度達成できるまでは、自分としては契約更新するつもりだったので、今回更新しないといわれて、参ったな、と思った。次の仕事を探さないといけないとかもあるけれど、今のプロジェクトでやらなければいけないことが、まだ全然終わっていないのに、という気持ちが最初に出てきた。次に、もうこの地獄のような状況で働かなくていいのか、地獄をどうにかすることに頭を悩まさなくていいのか、と思った。

結局、自分の稼働率、力ではこんなものか、というやるせない気持ちになったりもした。稼働率ではどうにもならない部分もあるのだけれど。歴史的な部分とか政治的な部分とか。そこももう少し改善したかったけれど、そこを自分が改善するのはよくない。お客さんが解決すべきことだ。発破はかけた。やれることは一応やったと思う。結局お客さんは大して動かなかった。

数ヵ月にわたって導入、改善を要求してきた CI 環境は未だにダメなまま。プロジェクト、チームの管理もダメ。自分のチームだけ少しましにしたけれど、全然不足。あれもダメこれもダメ。入ってすぐに洗い出した問題点は、結局半分も解決できなかった。
CI 環境に関して言えば、お客さんを無視して勝手に作るべきだった。判断を誤った。作るだけ作って、これは自分(達)の仕事の効率をあげるためとか適当言えばよかった。

優秀な人間を二人プロジェクトにいれられたのは良かった。自分が抜けても、自分より優秀で自分より働ける人が残るなら、まあいい。いつまで残るかは知らないけれど…お客さんは、ボクとの最初の契約を結ぶ時、これから人員を増やすとかいっていたけれど、まあ案の定増えなかった(一応週一の人が一人増えたんだっけ?)。何をやっているのだろう。

最後まで不思議だったのは、何故お客さんが、お客さんの上司にクビにされないのか、ということ。はっきりいって能力がないし成果も芳しくない。認識はあるようだったので優しい人なのかもしれないし、諦めているのかもしれない。お客さんは、人付き合いがうまいとか、外部とのコネがあるとか…多分一緒にお酒飲むと楽しいとか、そういう類いの能力で生きてるのだと思う。その手の人は、結構いるし、必要なこともある。しかし今のプロジェクトには、もっと必要なものがたくさんある。

色々ショックなこともあった気がする。今回の仕事は病人が復帰一発目にやらせていいものではなかったと思う。始めは大分無理をした。何故自分に声をかけたのか、と問いただしたけれど、返事は曖昧だった。あと、紹介してくれた人の技術力が思っていたより遥かに低かった。立場が立場だし、仕方ないとは思うけれど、そこまで面倒見きれないよ、というのが正直なところ。

愚痴みたいになってきたのでこの辺にしよう。まあ、頑張ったんじゃないかな。誰も誉めてくれないから、自分で誉める。今度近くのバーにでも久しぶりにいこう。
次は、どうしようか。選択肢なんてないから、結局誰かを頼るしかないんだれど。ボクは弱い。社会的に人間的にも。

この前頑張るなんて書いたばかりなのに、あと一ヶ月か。まあ仕事しつつ仕事探さないといけないし、そういう意味では頑張らないといけない度は増してるのかもしれない。

矢張りボクのような病人が働くのは難しい。いつまでうまくやっていけるだろうか。病気が治りでもしない限りは、どうせいつかドクターストップがかかるか、ボクの心が折れるだろう。

世界はきれいなだけじゃない。それでも生きていくしかない。終わりがくるまでは。これは平成ライダーの…なんだっけ。兎に角そういうことだ。

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