2016年2月17日水曜日

体調とか仕事とか

低気圧に振りまわされっぱなしで、特に先週末は酷かった。日曜は死んでいた。普通に平日にも尾を引いてお仕事に影響した。あんまり症状が酷いと、筋肉の方にダメージが残るので辛い。というかなんか今日も調子悪かった。なんでだろう…まだダメージ残ってるのかなあ…

お仕事の方は、大体駄目そうである。このままじゃ駄目だと思いますよということはお客さんには既に言ってあるが、何故かそっちじゃないよ、という方向に進んでいるように感じる。
自分が能力を十分に出せない場所で働いても仕方ないし、三末の契約更新普通にしないでいいのではないかという所。ただお客さんとしては、四月以降プロジェクトの正常化にアドバイスして欲しいとのことだったので、一応その気があるなら残るか…という微妙なところ。

水のないところで魚は泳げないし、砂漠にスポーツカー持ってても仕方ないという話で、自分が能力を発揮できないところにいても全損だろうから、駄目だと思ったら本当に抜けたいんだけれど、今後改善したいですと言われてはいるのでうーん…うーんという感じ。

まあそもそもプロジェクトマネージャーがいないおかげでどうしても仕事がうまく回らない。仕様と仕事が降ってきたので手を着ける→仕様に質問→仕様検討漏れとか実装可能性検証漏れみたいなのばっかり。なんでやねん。まあプロジェクトの経緯がまずすぎという感じがする。あとなんていうか何で一度プロジェクト爆破してるのにこんなに駄目駄目なんだ。

まあいいけど 体が痛いんだ 気分が悪い

2016年2月5日金曜日

近況と仕事と

はてなダイアリーはプログラミングっぽいこと、ここはそれ以外、としていたのに、はてなダイアリーを止めてはてなブログに以降してからというもの、ここの使い道が無くなっていた。結果存在を忘れていたけれど、思い出した。



今月頭から仕事を始めた。個人事業主として…会社員になるはずが…あれあれあれ…

状況は厳しい。

  • まともにマネージメントされていない
  • まともな運用ルールがない
  • 開発のためのインフラが整っていない
  • ドキュメントがまともに管理されていない
  • メンバーのレベルが低い
兎に角まずい。

マネージャがいない。相応の肩書きを持っている人間はいる気がするけれど、されていないものはされていない。代わりにマネージメントしている人間もいない。どんなに優秀な人間(やその他リソース)を集めても、適切に管理しなければ十分な成果は出てこない。つい先日、母親と電話でマネージメントって大事だよねえという話をしたばかりだというのに。与太だけれど、母親は、年齢と給与のために、現場を離れて中間管理職をやっている。

プロジェクトとしても、それを構成するチームとしても、運用ルールはほぼないといっていい。プロジェクトに関わるプレイヤー全員はまだ見えていないけれど、開発に関しては少なく、プロダクトの機能毎に人間が割り当てられており、それが実質チームの単位になっている。当然チーム毎の人数となると更に少ない。人数が少ないために、何とかチームが機能しているような感じになっているが、お世辞にも十分に機能しているとはいえない。チーム間での連携となると、事情は更に悪くなる。余程筋が悪くなければ何でもいい、兎に角何かしらのルールがあればもう少しましになるだろうに。そもそも人的リソースは不足しており、結果としてボクがジョインしたわけだけれど、この状況ではリソースを増やしたところでなんともならないだろう。
プロジェクトやチームの運用ルールはマネジメント問題の一部といえる。しかし運用ルールは、自発的にチームが提案し取り組むことができるという点でちょっと違うかなと思い別にした。

開発のためのインフラについてはかなり悲惨だ。何故かプロジェクトと殆ど関係ない人間(達?謎)が管理しているインフラ上に、プロジェクト管理ツールと Gitlab がぽつんとあるだけ。それらも全く活用されていない。Git も強みは全く生かされていない。所謂 CI 環境もない。前述の殆ど関係ない人間が準備を進めているらしいが、環境を用意されたところで、このままではまともに活用されないだろう。技術者が技術を使わないでどうする。というか後述する通りクラウドストレージを使っているくらいなんだから、クラウドサービスを使えばいいのに。ボクにお金を払って働かせるよりはそっちのほうがいいと思う。使いこなせるかは怪しい。このプロジェクトに関しては、ボクはもしかしたらコンサルをやったほうがいいのかもしれない。

ドキュメントがまともに管理されていない。現在の状況になる前、プロジェクトに関わるプレイヤーはもっと多くいた。そういったプレイヤーが設計書だとかなんだとかといったドキュメントをひたすら書いては、クラウドストレージに蓄積していたらしい。12 月に、ドキュメントばかり作っていても成果物はできない、いい加減成果を出せ、とプロジェクトの一番偉い人間が言ったことで、非開発者の多くがいなくなった。残されたのは、機能要件などをまとめるための最低限の非開発者と、開発者。開発者は全員請け負いだ。そのような経緯で今があり、諸々の問題を産んだのようなのだけれど、ドキュメントの管理方法が殆ど変わっていないし、そもそもドキュメンテーションは重視されていないように見える。

開発メンバーのレベルは低い。プロジェクトにジョインしてまだ一週間もしていないが、少なくとも自分より能力のある人間は悲しいことにいそうにない。勿論、特定ドメインなら上、という人間はいると思う。総合的にみてという話だ。前述の一番偉い人間は元技術者であり、目新しい技術に対する反応から、所謂技術者気質を感じる。技術者として優秀なのかもしれないが、開発メンバーの一員ではない。また、レベルの底上げも難しい。複数の下請けで構成されているため所属がそれぞれに違うので社内勉強会のようなものは難しいし、そもそもそういったことを誰も意識していないように見える。意識している人間はいるかもしれないけれど、ボクが見えない程度に何もないのだから、同じことだ。



他にも色々な問題があるが、根本的にはこの五つだと思う。根本の根本みたいなのもあるけれど、都合上どうしようもない部分だし、ここに書けないし、仮に書けたとしてもどうしようもないことを書いても仕方がない。



会社員としてこんなプロジェクトに入れられたら迷わず辞表を書くし、会社はある程度調べた上で選ぶ。入った後でなんやかんやあった末にこういう状況に置かれることはあるかもしれないけれど…そんなことがあったような、なかったような…
正直ある程度予想はしていて、その上で請けた。仕事を請けたのは、話を持ってきた人間に対するアレとかアレで、条件が悪くなければ可能なら請けようと始めから思っていた。ただ、想定よりも状況がずっと悪かったのはどうしようもなく事実で…困っちゃうなあ。

何とかしたいとは思っているのだけれど、さてどうしようかというところにあり、手始めに問題を言語化してみた。考えるまでもなく、自分にはどうしようもない所もあるが、自分にできない所は、できそうな権限を持っている人間に伝え、任せる。できるだけの能力を持っているかは考えても仕方がない。自分にできないことを任せたら、あとは自分にできることをする。
体を壊した時は、全部自分でやろうとしてしまった。今は体調的にも権限的にも、できないことの方が多い。できる部分を探して、解決方法を模索しながら少しずつやるしかない。一朝一夕でなんとかなるようなものではなく、当然こんなポエム書けばどうにかなるということもない。



今回の契約は、ブランクもあり病人ということで、大分弱気に額を提示したけれど、次の契約では大分多めに貰わないといけない。まあでも、忘れちゃいけないのはがんばらないことだなあ。だから、いいからもう寝よう。